筆一本 北村宗介書法ライブ(最終回)

北村宗介の書法ライブ「筆一本」の第1シリーズが完結しました。
半年に及んだライブの最終回は、豊島区の雑司ヶ谷文化創造館にて
行われ、大盛況のうちに幕を閉じました。
昨年の夏の盛りに始めたこのライブ、緊張感一杯でスタートしましたが、
第一回のDVDを見ると私はやや薄手の白いブレザーを着ています。
今回はべっちんの黒のブレザー、季節の移り変わりの早さを感じました。
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さて、これまでのライブの軌跡を振り返ってみましょう。

第1回は 2009年 8月26日 「一期一会 筆と墨との出会い」

第2回は 2009年 9月30日 「筆の弾性 突くこと、吊り上げること」

第3回は 2009年10月28日 「書聖王義之以前 筆の動き1」
 
第4回は 2009年11月25日 「書聖王義之以前 筆の動き2」

第5回は 2009年12月16日 「明代~清代    筆の動き3」

第6回は 2010年 1月27日 「日本の書 三筆三蹟」

今回は三筆の中でも特に北村宗介が「書を見てぶっとんだ!」という
空海の書を中心としたライブでした。
書家の道を目指すきっかけとなった空海だけに作家の筆にはいつにも
増して力がこもりました。

各回のライブのDVDが用意されています。
まず、第一回「一期一会 筆と墨との出会い」から記憶に残る宗介語録を
抜き出してみましょう。
    
 1.筆には墨を贅沢にたっぷりとつける。そして筆先の方の墨を落としていく。
 
 2.座る位置は左側に寄って、右にはたっぷりとした空間を確保する。

 3.三指でなるべく筆の上の方を持つ。

 4.筆に墨をたっぷりとつける。筆の重さが表現の重さとなる。

 5.突いて吊り上げる。

 6.裏から見て、裏も表も分からないほどしっかりと墨が見えていること。

 7.筆先が線の中心を通る、これは漢代の前まで続く。

 8.筆が枯れてきたら執拗にゆっくりと書く。そこにドラマが生まれる。

 9.背骨で書く、すると尾骶骨のあたりが熱くなってくる。

10.筆が動きやすいように書けば、書き順は合っているものだ。

11.最後まで責任を持って書く。

12.最後は筆を突きながら責任を持ってしっかりと筆先を戻す。

13.書は筆と紙との接点のドラマ。

14.書はこれから書く先のイメージを身体で後追いする。

15.書き始めの突きではエネルギーを10貯め、徐々に吊り上げながら5で終わる。

16.書いている方は疲れるけれど心地よい疲れ、字からエネルギーを貰える。

17.目で学んで身体で追っていく。そしてリズムが身に付いてくる。

18.柔らかくて長い筆を使う。扱いづらい筆の方が跳ね返ってくるものが大きい。

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DVDは各回2,500円(税、送料込み)、制作予定の総集編は3,000円
(税、送料込み)です。
この素晴らしいライブの臨場感をぜひ、お楽しみ下さい。
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最後に恒例のお楽しみ抽選会。
当選者3名様には当日の書き下ろし作品を贈呈。
なごやかな中にも緊張の一瞬。
中には出席5回、すべて1番違いで外れというお客様もいらっしゃいました。
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書き下ろし作品群。
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さて、第1シリーズを終えましたが、年二回くらいのペースでは「筆一本」を
継続していきたいと考えています。
またの機会に皆様とお会いできるのを楽しみにしております。




☆ 「同時代を生きるアーティストを支援し、企業の文化的社会貢献を促進する。」
株式会社システムアリカのURLです。
   http://www.e-artjoy.com
   http://www.arika.net


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この記事へのコメント

栗原 洋子
2010年04月01日 23:54
はじめまして
10年ちょっと前に北村先生(塾長)にお世話になったものです。
どうしても連絡先がしりたいのですが、ここで教えていただくのは無理も承知です。
私のメールアドレスを添付させていただきますので、もしもし出来れば転送をお願いいたします。
こんなわがままを申しまして本当におそれいりますが、かなえば幸いでございます。
punipuniyoko@hotmail.com

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